ショウ・クオリティ・ベタってなあに?
その小さな容器の中を注意して見てみると、赤や青、黄色や白、さらにはそれらの色が混ざったものなど、数え上げたらきりがないほどの色彩を持った魚が入っているはずです。
この美しい色彩を持った魚は一般的に”ベタ”と言う名前で、比較的安価に売られています。
この”ベタ”は正しくは”トラディショナル・ベタ”と呼ばれ、東南アジアの河川や池などに棲む、”ベタ・スプレンデンス”と言う魚を元にヒレを長く、色彩を美しく改良した、東南アジア版の金魚のようなものと考えればわかりやすいかと思います。
ショウ・ベタの楽しみかた
また、1尾数千円から数万円と、一般的な熱帯魚と比べてかなり高価な熱帯魚と言って良いものと思います。
また、先程も書きましたが、ショウ・ベタは人の手によって創り出された人工改良品種です。
また、今現在も世界中のプロ・ブリーダーや、熱心なアマチュア・ブリーダーの手によってさらなる改良が進められています。
ところで、ショウ・ベタの繁殖は難しいのでしょうか?
答えは”No!”です。
と言うことは気に入ったペアで繁殖させ、より自分好みのベタを創り出すことが出来ると言うことです。
そしてまた、これこそがショウ・ベタの楽しみ方と言って良いのではないでしょうか。
また、ショウ・ベタ愛好家の方には「お店で購入してきたベタは自分のベタではない。繁殖させたベタだけが自分のベタと言えるんだ」と言う人もいるほどです。
ショウ・ベタの種類
まず、体系的に大きく分けると、尾ビレが単に大きく広がったものと、上下二つに別れているものとに分けられます。
これらは単にシングルテール,ダブルテールと呼びわけられ、多くの場合はダブルテールの方が背ビレの幅が広いものが多いようです。
また、シングルテールの方は尾ビレの形状からさらに細かく分類され、デルタテール→スーパーデルタテール→ハーフムーンデルタの順に尾ビレの広がりが大きくなります。
特にハーフムーンデルタは尾ビレの軟条が3回分岐するため、尾ビレが見事な半月状になります(一般的なトラディショナル・ベタは1回しか分岐しない)。
次に色彩についてですが、これは細かすぎるので今回は割愛させて頂きます。(決して表現力が乏しいとか、核のが面倒臭かったりいているわけではない!・・・と言うことにしておきたい・・・)
ただ簡単に言うと、体色が1色のものをソリッドカラー、胴体部分とヒレの色彩が異なる物をバイカラー、ホルスタインのような(?)柄が入ったものをマーブル、ヒレに縁取り状に色が乗ったものをバタフライ、それ以外の混色のものをマルチカラーと呼んでいます。
最後に
もしショウ・クオリティ・ベタに興味を持って、是非飼育してみたいという方は[こちら]をご覧下さい。
また、ショウ・クオリティ・ベタよりも飼育が簡単なトラディショナル・ベタでアクアリストの修行(?)をしてみるというのはいかがでしょう?
只今、私の家で繁殖させたトラディショナル・ベタをタダでお分けしております。
詳しくは[こちら]をご覧下さい。
(C)S.Kubota